旅行会社社員の夏休み~ペルー編~

旅行会社社員の夏休み~ペルー編~

■旅の負担を減らす、ITIサービス

 10月末5泊8日の旅程で南米ペルーへ。目的はマチュピチュ遺跡とナスカ平原の地上絵です。
 アメリカン航空にて成田空港を夕方出発、アメリカのダラスで乗り換えて、ペルーの首都リマへ向かいます。 成田空港のチェックインカウンターでスーツケースを預ける際、パスポートにITIと記載された水色の丸いシールを貼られました。カウンタースタッフからは、受託手荷物は最終目的地のリマで受け取れるとの案内が・・
 アメリカに入国する場合は、他国への乗り継ぎであっても入国審査・税関検査があります。その為、荷物も一度受け取り、再度預けなおす必要があると思っていたのですが・・
 日本と第3国の間をダラスで同日に乗り継ぐ場合にはITI(インターナショナル・トゥ・インターナショナル)というサービスがあり、このサービスを利用すると最終目的地まで荷物のピックアップが不要となるとのことでした!(パスポートに貼られたシールはそのサービスを利用しているという目印になります。)このサービスは乗り換えする空港により利用の可否が分かれ、ロサンゼルスではピックアップが必要とのことです。
 入国審査もいつもは有人カウンターへの長蛇の列に並ぶ為、これまではジリジリしながら時間を過ごしていたのですが、こちらは機械化されており短時間で済みました。 機械では、自身でパスポートをスキャンし、簡単な質問(例えば、今回アメリカに入国したのは乗り継ぎの為か等)にはい・いいえで答え、指紋認証(指を機械にのせるだけ)をするだけです。
 アメリカ乗り換えで他国へ渡航の場合は、時間等希望に合えば、ダラス経由の便を選んでみるのも手間、時間の省略となり良いかもしれません。

flexblog20171116-1

■絶景 イカ砂漠

 リマ到着後バスで約5時間、リマの南にあるイカ砂漠へ向かいます。 こちらは、日本で集めたガイドブックにはあまり大