旅行会社社員の旅行記~チェコ編~

旅行会社社員の旅行記~チェコ編~

FLIXBUSに揺られること3時間半、オロモウツはチェコ第5の都市で、人口10万ほどです。

 

 

 

プラハや世界遺産のチェスキークロムルフなどは国の東側のボヘミア地方で、オロモウツやを含めた西部はモラヴィア地方と呼ばれ文化圏も異なります。


駅前まで歩みを進めると、タクシーと値段交渉。というのも今日は郊外の見所を回るため、本数が少なくダイヤも不安定なバスや列車を使うより、多少高くても効率よく回れるのです。(それでも日本よりは大分安いですが。)

まず、訪れたのはドラクエ8のCMの舞台にもなったボウゾフ城です。小高い丘の上に建つ城で、周囲には人家も少なくタクシーできて正解だったようです。
売店で買ったホットワインをいただきながら紅葉が色付いてきた楓の林を進むと、趣のある朱色の屋根が姿を現します。


まるでゲームの中から出てきたような、CMの舞台になるのも納得の趣ある雰囲気です。

 


ここからオロモウツ中心街を通り過ぎて反対側の山間に建つホーリーヒル(聖なる丘)を目指します。


残念ながら一部工事中で人もまばらでしたが、チェコを代表するカトリックの聖地で、過去にはローマ法王も訪れたこともあるようです。

 



夕方には市内をぶらっと散策し、世界遺産の三位一体の塔など旧市街を回りました。

 



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翌日、列車で世界遺産のレドニツェ城とヴァルチツェ城へ向かいます。


 

 



それぞれの城が近いためセットで回ることができます。
趣の異なる城は庭園とともに見ごたえがありますが、今回の