旅行会社社員の旅行記~香港編~

旅行会社社員の旅行記~香港編~

2018年の9月末に、46日で香港とマカオへ行きました。

台風が近づいており心配していましたが、影響はなくすべて予定通りでした!

(進路がそれて現地滞在中に関東を直撃したため、自宅ベランダのお隣さんとの間にある壁が根元からボッキリ折れており、帰宅後が大変でしたが…)

 

■香港へ

今回は、キャセイパシフィック航空の飛行機で香港へ向かいます。

 

成田を18時台に出発して、香港には2230分頃に到着。香港到着前には機内モニターに乗継便の一覧が表示され、マンチェスター、ヨハネスブルグなど、日本では見られない地名がならんでいて見るだけで楽しくなってきます!

キャセイの欧州線やアフリカ線は、香港を0時前後に飛び立つフライトが多いので、この時間でもトランジットのお客さんがたくさんいます。

欧州に行く場合、時差の関係で現地に翌日午前中に到着できますので、「日本から直行便で行くと、夜の到着になってしまって不安…」という方は、あえて香港経由を選んでみるのもよいと思います。

私の目的地は香港ですので、乗継はせずにそのまま入国し、空港があるチェクラップコク島内のホテルに1泊しました。

 

翌朝は比較的ゆっくりスタート。西営盤にある香港式土鍋ご飯のお店でご飯です。

 熱々のご飯に牛ミンチと半熟卵、そこに特製のしょうゆをかけてかき混ぜて…

もう一度食べたい!と思い、新大久保で中国醤油やお米をそろえて自宅で挑戦してみましたが、なかなかうまくいきません。やはり現地でいただくのが一番です。

 

上環のマカオフェリーターミナルへ移動して、高速船でマカオ入りします。香港からマカオまでは、1時間かからずに到着。あっという間です。移動には必ずパスポートが必要ですのでご注意ください。

 


 

■マカオ

皆さんご存じの通り、マカオはカジノの街です。

 今回はカジノへは行きませんが、IR(統合型リゾート)の一つであるギャラクシーマカオ(銀河澳門)に入居する、ホテルオークラマカオに宿泊しました。

ホテルオークラなんて日本ではとても泊まれませんが…思いがけず便利でした。

マカオでは各IRで送迎バスが非常に充実しており、タイパフェリーターミナルにも来ていたのはもちろんのこと、橋を渡ったマカオ中心部や、中国とのイミグレーションへもバスが出ており、公共交通機関である路線バスを使わずにマカオを巡ることができます。

 

翌日はマカオの名所を巡ります。先述の送迎バスでマカオ中心部へ向かいます。

 

 

 マカオ観光の拠点であるセナド広場。ポルトガルの雰囲気を色濃く残しています。

 

 

 聖ドミニゴ教会や、聖ポール天主堂跡など、ポルトガル統治時代からあるキリスト教関連施設が数多く残っています。

 

 

 

中心部でも道を一本入ると、古くからの雑然とした街が広がっています。香港にも似通った点がありますが、これがマカオの魅力かもしれません。

 

 

 


 聖ローレンス教会では結婚式が行われており、係員の方が手招きをしてくれたので近くで見ていました。こんなところで結婚式なんて、憧れますね!

 

 マカオでぜひ食べたいエッグタルト

 

 タイパ島にも、タイパ村という古い町並みが残っています。後ろに写る金色の建物は私の滞在したギャラクシーマカオ。新旧がそろう不思議な光景です。

 


 タイパ島にも、タイパ村という古い町並みが残っています。後ろに写る金色の建物は私の滞在したギャラクシーマカオ。新旧がそろう不思議な光景です。

 

■再び香港へ

翌日には、往路と同じルートで香港へ戻りました。


 香港といえば、やっぱり夜景ですよね。ビクトリアピークから見る夜景が有名ですが、私は尖沙咀側から眺める香港島も好きです。

 

日本でもニュースになりましたが、この直前に香港中国本土間の高速鉄道が開業しており、できたばかりの駅に行ってみると…意外にも空きがあったので、滞在最終日に深セン北駅まで乗車してきました!一瞬だけ中国本土へ入ります。

 


香港西九龍駅内で出入境の手続きがすべてできてしまい、びっくりです。

せっかくなので商務車(一等車)に乗ったものの、トンネルばかりで深セン北駅までは20分ほどで到着してしまいます。

速くて便利ですが、私としては物足りなさが否めず、帰りは地下鉄を乗り継いでイミグレーションを越えて香港に戻ってきました。

 

実はこの日は101日。中国建国の記念日に当たる国慶節で、中国では大型連休の最中でした。

 


 

 香港でも各地でお祭りムードとなっており、中国国旗や干支にちなんだ飾りなどで街が彩られています。

 

 


 メインイベントは、ビクトリアハーバーでの花火です!

中環(セントラル)のスターフェリー乗り場前はすごい人の数で、夜空に上がった花火を皆で見上げていました。

もっと余韻に浸っていたいところではありましたが、そのまま機場快線(エアポートエクスプレス)で空港へ向かい、日付が変わってすぐのフライトで成田空港へ。翌朝7時前に無事に帰国しました。

香港2+マカオ2泊でかなり詰めた行程にしてしまったので、次回訪問する際には、もっと余裕を持って歩き回りたいと思います。

1ヵ月後の香港行き航空券を 検索してみる。


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