モスクワ旅行(2年連続2回目):第3話:イズマイロフスキー公園の蚤の市と新環状線
イズマイロフスキー市場
今日は日曜なのでイズマイロフスキー市場に行きます。
ゆっくりめ朝10時くらいにホテルを出ました。
ホテルから歩いて10分くらいの場所にあります。
この柵の向こうのお城みたいなところでやっています。
もともと遊園地がつぶれた跡地を利用してるそうです。
遠めだときちんとしたテーマパークのようですが近づいてみると結構カオスです。
この入口付近でも怪しい感じの人たちが物を売っていて、
出所不明のスマホをしつこく売りつけてきたりします。
↑これはいったい何のつもりだったのか不明です。
館内ではミュージアム、レクレーション、飲食店などテーマパークっぽい事もやっていますが
他では、普通のお土産屋、しつっこいお土産屋、個人のコーヒーや軽食売り、イコン売り場、普通の人のフリマがあります。
建物内全体の統一感といったものが無く、店が無いスペースや通路は無秩序な雰囲気です。
そのため、見た目のメルヘンさと、急に物陰に連れ込まれて何かされそうな緊張感のギャップで不思議な空間になっています。
今回はフリマのみがお目当てなのでそこしか行きません。
狙う獲物はソ連時代の絵葉書やカードといった紙物です。
このあたりがフリマのエリアです。
普通のご家庭の方々が世間話をしながら出店している場所なのですが
特にここは、しつこくもなく親切で、ぼったくりも少ないです。
*ペテルブルグやハバロフスクでは「欲しい」って顔をしてしまった瞬間売価を釣り上げられました。
収穫の一部ですがこんな感じで満足のいく結果となりました。
新しい環状線に乗ってでかける
だいぶ満足したところで
当時で開通したばかりの新環状線(モスクワ中央環状線)に乗って
いくつか小さめの市場などを回ることにしました。
ちょうどホテルがあるイズマイロフは環状線の駅が作られており
都心直通の地下鉄と使い分けることでますます便利な場所になりました。
真新しい車両が入ってきました。
車内はこんな感じで、トイレもあります。
自転車や大型犬も乗れます。通勤ラッシュ時間帯はそこそこ混んでいました。
車窓の風景でモスクワならではと思ったのは煙もうもうの巨大な建物と巨大な廃墟です。
再開発が急速に進んでいるので古い建物をどんどん壊しています。
市場は、それはまあ普通なところばかりで期待外れだったので写真も取らずホテルへ帰りました。
明日は核ミサイルの発射ボタンを押し事になります。
1か月後のモスクワ行き航空券を 検索してみる。
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