航空券の「SSSS」ってなに?

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航空券には搭乗ゲートや座席番号など、必要な情報が色々書いてありますが、その中に「SSSS」と印字されることがあります。
今回は、「SSSS」の意味や印字された場合の対応等について、解説していきます。

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SSSSとは?

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「SSSS」とは「Secondary Security Screening Selection(二次的セキュリティー検査選出)」あるいは「Secondary Security Screening Selectee(二次的セキュリティー検査被選出者)」の略で、簡単に言うと「追加のセキュリティチェックが必要」という意味。通常搭乗券の右上またはバーコードの近くに表示され、米国運輸保安局(TSA)が実施しています。そのため印字される可能性があるのは、アメリカ出入国時やアメリカを経由するフライトとなります。

SSSSが印字される理由

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米国運輸保安局(TSA)は「SSSSに選ばれる人は無作為」と表明していますが、次のような方が対象となるケースが多く見受けられます。

・航空券を片道のみ購入した
・航空券を現金で購入した
・搭乗日、または搭乗する直前に航空券を購入した
・アメリカの出入国回数が多い
・中東地域へ渡航する
・要注意人物としてマークされている
・テロリストや国際指名手配犯と同姓同名である

ただしあくまで「無作為」とされているので、上記に該当しない場合でも選ばれる可能性はあります。

SSSSに選ばれた時の対応法

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冒頭にも記載した通り、SSSSに選ばれると保安検査の回数が多くなります。通常の検査と異なり、内容が厳しくなりがちです。場合によっては別室に連れていかれたり、搭乗ゲート前で検査が行われることも。注意すべき点は、絶対に抵抗しないこと。変に抵抗したり拒否すると怪しまれて、最悪の場合出入国が出来ない、といったトラブルになりかねません。係員の指示に大人しく従いましょう。

なお行われる検査として、下記のものが挙げられます。
・鞄やポーチの中を詳しく検査
・電子機器の詳しい検査と口頭試問
・靴を脱いで危険物等の確認
・今後の旅行計画に関する質問

まとめ

今回は航空券の「SSSS」という表記について解説しました。

見慣れない表記があったり再検査などがあると、不安になると思います。

ただし大人しく係員の指示に従っていれば、何事もなく出入国が出来るケースがほとんど。

今回の記事も、旅行時の参考になれば幸いです。

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