赤ちゃんと一緒に海外旅行!いつから行ける?
お子さんがまだ赤ちゃんのうちに、思い出作りで海外に連れていきたい。そう考える親御さんもいると思います。ただ、小さい赤ちゃんを連れての海外旅行は、健康面や飛行機での過ごし方など、色々不安があると思います。
今回は赤ちゃんとの海外旅行について、解説していきます。
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いつからいっしょに行ける?
赤ちゃんが飛行機に乗れるのは、生後8日以降からとなります。極論を言ってしまうと、生後10日でも2週間の赤ちゃんでも、海外旅行に連れて行こうと思えば連れて行けます。
しかし赤ちゃんであっても、パスポートは絶対に必要です。パスポートは申請してから1週間ほど受け取りに時間がかかりますし、パスポート申請の際に謄本等が必要となりますが、出生届提出後1週間ほどかかります。なので最短でも生後14~20日くらいはかかるというところが実情です。
生後14日以降から連れていけるようにはなりますが、生後間もない赤ちゃんにとって、飛行機での長時間移動や寒暖差の激しい気候などはかなりの負担。首が安定し、離乳食を食べられるようになる生後6か月後以降が望ましいとされています。よほど緊急の渡航でない限り、この時期まで控えた方が良いでしょう。
赤ちゃんの航空券の値段は?
赤ちゃんはパスポートが必要なのと同様、航空券も当然必要です。日本航空の規定では、赤ちゃん(2歳未満のお子さま:幼児)の運賃は下記の通りです。
・座席を利用しない場合:大人運賃の10%(幼児運賃)
・座席を利用する場合:大人運賃の75%(小児運賃)
座席の利用有無によって、運賃が大きく変わります。赤ちゃんも1つの座席を利用する場合、親御さんの負担は減りますが、航空券代がグッとあがります。反対に座席を利用しない場合、航空券代は安くなりますが、常時抱っこしてなくてはいけないため、機内で疲れてしまう....かもしれません。また本規定は航空会社や運航路線等により異なる場合があるため、必ず搭乗予定・購入予定の航空会社のホームページで、都度情報を確認してください。
なお航空会社によっては、バシネットという赤ちゃん用のベッドを利用できます。
航空会社が提供しているお手伝い
航空会社によっては、機内だけでなく空港でのサービス・お手伝いをしている会社もあります。例えば、ベビーカーの貸し出しが1つ例として挙げられます。
またベビーカーを持ち込むことも可能で、搭乗口まで使用したい場合は原則搭乗手続き時に、係員への申告が必要です。なおこちらも航空会社によっては、優先搭乗受付をしているところもありますので、希望する際は申し出てみてください。なお機内でベビーカーは使用できないため、原則貨物室で預かってもらう形となります。
またチャイルドシートの持ち込みも可能ですが、商品の仕様によっては持ち込み出来ないものがあります。必ず事前に航空会社へ確認してください。(日本航空は、出発時間の96時間前までに国際線予約・問い合わせにて予約が必要、としています)
もし赤ちゃんの体格が規定内であれば、バシネットの利用もおすすめ。バシネットとは赤ちゃん用のベッドの事で、赤ちゃんも親御さんも、快適な空の旅を過ごすことが出来ます。バシネットの利用規定は航空会社ごとに異なる場合がある点と、数に限りがあるため事前予約が必須となります。
他にも離乳食やおむつ、ミルク用のお湯の提供・おもちゃや絵本の貸し出しなどを行っていることも。もし気になるサービスがあれば、事前にお問い合わせしてみてください。
当社で航空券をご予約されたお客様は、事前予約等をこちらで承ります。
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赤ちゃんと旅行に行く国を選ぶ際のポイント
まず大前提として、日本から近い国。これに尽きます。大人でさえエコノミークラスの数時間のフライトはきついと思います。赤ちゃんはなおさらきついです。負担がかからないよう、近い国を選びましょう。また日本と気温が大きく違う国や地域も避けつつ、真夏や真冬、台風シーズンも極力避けた方が無難です。
そしてミルク離れしていない赤ちゃんを連れて行くなら、渡航先の水質も大事。日本は軟水ですが、海外では水道水が硬水のことも。硬水でミルクを作ると、赤ちゃんによっては味の変化を敏感に感じ取って、飲まなくなってしまうこともあるんだとか。軟水の国を渡航先として選んだり、軟水のミネラルウォーターを持参していくなどの対策は必要です。
こういった基準をある程度満たしているおすすめの国は、韓国・台湾・香港。ただし台湾は台北が軟水・高雄が硬水と地域により異なりますので、少し注意が必要です。またグアムも近くておすすめですが、硬水なので対策は必要です。
まとめ
今回は赤ちゃんとの海外旅行について解説しました。
海外旅行は赤ちゃんにとって負担になりがちで、大変なもの。
普段の旅行とは異なるものになる覚悟も必要です。
今回の記事も、旅行時の参考になれば幸いです。
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