海外でスマホを使うには ~データローミングについて~
日常生活だけでなく、海外旅行でも必需品となったスマホ。昔から「機内モードにしてないと、高額請求される」など、そういった話を耳にしたことがあると思います。今回は、海外でスマホを安心して使うための基礎知識、そして設定について解説します。
LINEで旅行相談受付中!
今なら友だち限定クーポン配布中🎁
キャンペーンやシークレットセールも開催しています🎉
データローミングとは?
日本国内の各キャリアは、自社の携帯電話回線を利用して通信サービスを提供しています。これに対し、海外でスマホを利用する際には、現地のキャリアの回線を使って通話やデータ通信ができる「国際ローミング」というサービスが利用可能です。
この国際ローミングサービスは、日本の主要キャリアすべてが提供しています。具体例として、NTTドコモは「WORLD WING」、auは「au世界サービス」、ソフトバンクは「世界対応ケータイ」を提供しており、これらを利用することで国内と同じようにスマホを海外で使用することができます。
実際に海外でローミングを利用している場合、iPhone(iOS)の画面では電波アイコンの横に現地キャリア名が表示され、データローミングを「ON」にすると「4G」や「5G」などの表示が追加されます。これにより、インターネットが利用可能になります。Androidスマホの場合、電波アイコンに「R」が表示され、データローミングを「ON」にすると電波アイコンの左隣に「5G」などの表示が現れ、インターネットが使用できるようになります。
海外でのスマホ利用に関する設定
スマホを海外で利用する際に重要な設定が「モバイルデータ通信」と「データローミング」です。「モバイルデータ通信」は、日本国内外を問わず、モバイルネットワークを通じてデータ通信を行うための設定です。一方、「データローミング」は、海外で現地のモバイルネットワークを利用してデータ通信を行うための設定です。
通常、スマホの初期設定では「モバイルデータ通信」が「ON」になっており、「データローミング」は「OFF」に設定されています。このため設定を変更しない限り、海外では通話やSMSは利用できますが、データ通信は利用できません。通話とデータ通信は異なる電波を使用しているため、海外でインターネットを利用するには、スマホの設定画面から「データローミング」を手動で「ON」にする必要があります。「データローミング」を「ON」にすることで、データ通信も利用可能となります。この設定を理解して調整することで、海外でも快適にスマホを利用することができます。
機内モードについて
「海外に行ったら、とりあえず機内モードにしておけばいい」という話を聞いたことがあるかもしれません。機内モードとは、飛行機の運航に影響を与える電波を遮断する機能です。機内モードを「ON」にすると、スマホの通信機能が完全に停止します。
そのため海外到着後、各キャリアから届く利用方法や重要なお知らせのSMSも受信できなくなりますので、注意が必要です。なお機内モードが「ON」の状態でもWi-Fiを有効にすれば、Wi-Fiを利用することは可能です。
海外でもスマホを使うためには
海外でスマホを使うには、主に以下の方法があります。
1.各キャリアが提供する「国際ローミングサービス」を利用する
2.行く国に対応するSIMカードを購入する
3.レンタルWi-Fiをを利用する
4.ホテルやカフェ、街中の無料Wi-Fiを利用する(セキュリティに難あり、個人情報を入力する作業は控えましょう)
まとめ
今回は「円安でも海外旅行に行くべきなのか」というテーマで解説しました。
ヨーロッパに行きたい筆者からすると円高になることを願っていますが、当面円安は続くと思います。
厳しい状況ですが、海外旅行自体を我慢してしまうのも、いささかもったいないと思います。
今回の記事も、旅行時の参考になれば幸いです。
LINEで旅行相談受付中!
今なら友だち限定クーポン配布中🎁
キャンペーンやシークレットセールも開催しています🎉