ホテルのデポジットについて

海外のホテルはチェックインの際、デポジットの支払いを求めてくる場合があります。

今回は、デポジットの意味や支払い方法などを解説していきます。

デポジットってなに??

まずデポジットとは、トラブルや補償の際に充当される「保証金」になります。

例えば、

・客室の備品を壊してしまった
・ルームサービスの利用料金を支払わないでチェックアウトした

等の際に充当され、足りない分は追加請求になってきます。

ホテルの場合、大体1~2泊分の宿泊費がデポジットの料金になります。

最初は少し不安になりますが、余程の事がない限り、全額返金・または決済取り消しされるのでご安心ください。

デポジットの支払い方法

原則現金かクレジットカードでの支払いになります。

カードの場合、提示かコピーを取られるかのどちらかでOKのケースもあるようです。

原則チェックイン時に支払いとなり、精算レシートを渡されると思います。

万に一つデポジットが返金されない場合の証明になりますので、帰国後しばらくは、レシートはなくさないようにしましょう💦


カードでデポジットを支払う注意点として、下記が挙げられます。

・限度額に引っかかった
・国際ブランドが対応していない

こういったトラブルを未然に防ぐためにも、カードは2枚以上用意しておくと安心です✨
(私はVISAとMASTERを1枚ずつ財布に入れておくようにしてます🙌)

デポジット、なぜ必要?

日本では馴染みがあまりないデポジットですが、なぜ支払う必要があるのでしょうか。

簡潔に言うと、「ホテル側の損害を防ぐため」です。

客室の備品を壊され、宿泊客が支払わずチェックアウトされてしまった場合、ホテル側は泣き寝入りになってしまいます。

※最近国内の旅館などでは、客室の備品や家電を持って帰られてしまう、なんて事例もあるようです💦

ホテル側が一方的に不利益を被らないよう、デポジットが導入されています。

まとめ

今回は、ホテルのデポジットについて、
解説いたしました。

ホテルと宿泊客の双方にとって、公平な条件を提供するための一環として、多くのホテルで採用されています。

デポジットのポリシーについての理解は、トラブルを避けて、そのうえで快適な旅行を楽しむために重要です✨