【2024年最新】韓国旅行の費用について解説!
海外旅行先として大人気の韓国は、現在どのくらいの費用がかかるのでしょうか。
今回は、航空券代・宿泊費・食費などを算出しまとめました。韓国旅行の参考になれば幸いです。
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ざっと見る!韓国旅行の費用感
費用 | 1泊2日 | 2泊3日 |
---|---|---|
航空券(往復) | 3万円~ | 3万円~ |
ホテル(3つ星クラス) | 1.5万円~ | 2.5万円~ |
食費 | 4,500円~ | 8,000円~ |
交通費 | 2,000円~ | 3,000円~ |
観光費 | 3,000円~ | 6,000円~ |
通信費 | 700円~ | 1,200円~ |
お土産代 | 3,000円~ | 3,000円~ |
旅行保険 | 1,000円~ | 1,500円~ |
計 | 約5.9万円~ | 約7.9万円~ |
※上記はあくまで目安です。渡航時期や人数・プラン等により変動します
韓国旅行の航空券代金
ソウル行きの航空券は、大体3~9万円。LCC(格安航空会社)を利用すれば費用を抑えられます。またLCCがセールを開催する時は2万円台になったり、往復ともに預け入れ荷物のオプションをなくせば2万円を切ることもあります。お土産をあまり買わない・荷物が少ないという方には非常におすすめ。なお韓国系のフルサービスキャリア(食事等のサービスがある航空会)の場合は5~7万円、日系の場合は5~9万円が目安となります。
一方釜山行き航空券の場合は、大体3~6万円。日本から釜山行きは就航している航空会社があまり多くなく、LCCがセールを開催してもソウル行きほど安くならない点が特徴。(福岡・大阪発の場合はかなり安くなります)
LCCを利用すると航空券代は抑えられますが、預け入れ荷物の規定が大体15KGになるので、お土産や荷物が多くなりすぎないように注意。あらかじめ規定を超えることがわかっていれば、航空会社のホームページより重量を増やす有料オプションを購入しておけば、当日高い超過料金を払わずに済みます。
韓国旅行の宿泊費
ホテルなどの宿泊費は、大体2,000~5万円と、ランクによってかなり差があります。(1室1人当たり)例えば格安ホステルなどは2,000円台から泊まれますが、ロッテホテルのような一流ホテルは数万円にものぼります。海外の安宿は日本よりかなりレベルが低く、お湯が出なかったり防犯面に難があったりすることがあるため、快適に過ごしたい方は3つ星ランクのホテルに泊まると◎。ただし韓国の格安ホステルは、東南アジア等の安宿より(比較的)まともなので、バックパッカーで安宿に泊まり慣れている方はホステルでも余裕だと思います。
韓国旅行の食費
食費は大体1日あたり4,500円~1万円ほどが目安。(3食すべて外食を想定)こちらもホテル同様、「どこで何を食べるか」でかなり変わってきます。例えば人気レストランでタッカンマリ(鶏鍋)やカンジャンケジャン(ワタリガニのしょうゆ漬け)などを食べる場合は、1食1人あたり大体3~5,000円ほどかかります。反対に、食事をローカル食堂でキンパなどで済ませた場合は600~1,000円ほどになります。せっかくの海外旅行とはいえ、食費もバカになりません。例えば朝はコンビニのパンで済ませ、夜は豪華に!といったメリハリ付けて楽しむのがおすすめ。
韓国旅行のお土産代
韓国最大の楽しみといえばショッピング。東大門で洋服探し、明洞でショップ巡り、ロッテマートでバラマキ用のお菓子を買ったり... 楽しみはたくさんあります。お土産代も「何をどのくらい買うか」で相当変わってきます。お土産の鉄板である韓国のりは20個くらい入って大体700~1,200円、キムチは1kgあたり大体2,000円くらいです(デパ地下で買うと高いです)コスメや洋服をたくさん購入予定の方は、最低でも2万円ほど見積もっておくと安心です。
韓国旅行の交通費
韓国は基本的に、移動手段として地下鉄を利用するのがおすすめ。料金が安く、「T-Money」という日本でいう「Suica」のようなチャージ式プリペイドカードが便利です。また券売機は日本語対応しているため、韓国語が分からなくても安心。(ちょっと語訳がおかしいですが...)
体力がある方は明洞・南大門・ソウル駅周辺は徒歩で散策できると思いますので、あまりバスやタクシーに乗る機会はないと思います。なおタクシーは大体日本のタクシーの半額位を目途に考えておきましょう。
韓国旅行の観光費
韓国はグルメやショッピング目的の旅行が多いため、観光やアクティビティにお金をかける方は少ないのではないでしょうか。抑えようと思えば0円になりますし、ロッテワールドなどで遊ぶとなると、6~8,000円ほどかかります。エステやスパも充実していますが、日本より少し安いor同額くらいで、他のアジア諸国より高めです。
韓国旅行の通信費
通信手段は主にSIMカードかレンタルWi-Fiがおすすめ。複数人で渡航するならレンタルWi-Fiの方がおトクになることが多いものの、荷物になるためSIMカード、特にeSIMがおすすめです。ただしeSIMを使用するにあたって、使用しているスマホが対応しているかどうか、また開通手続きなどの準備があるため、購入前に各キャリアに確認してください。
なお韓国ではカフェやホテルで無料のWi-Fiが飛んでいるので、頑張れば無料Wi-Fiのみで乗り切ることも可能ではあります。ただしセキュリティが弱いため、個人情報やカード情報をサイト上で入力するのは控えましょう。
韓国旅行の海外保険費
「1泊2日だから何も起きないでしょ」、「日本から近いからすぐ帰ってくるし...。などと軽く考えず、海外旅行保険は必ず加入しましょう。現地でどんなトラブルに巻き込まれるか分かりません。プランによっては飛行機や荷物の遅延や、損害賠償などもカバーしてくれるものがあります。自分に必要な補償をオプションとして付けることが可能なので、ホームページ等で情報を見て検討してください。またクレジットカードに海外旅行保険が付帯されているケースがありますが、必ず保険の補償内容を事前に確認するようにしましょう。
韓国旅行 安く行くコツ
日本から近く、物価もそこまで高くないため長年にわたって人気の旅行先である韓国ですが、以前より航空券代やホテル代が高騰、また韓国内の物価も上昇した関係で食料品なども値上げされています。(特に卵が悲惨だとか...)
ここでは少しでも安く韓国に行くためのアドバイスを紹介します。
① 航空券はセール中に買う
まず大前提として、航空券はセール開催時に買う!これに尽きます。日本~韓国線は多くの航空会社が就航しているため、セールの頻度も必然的に高いです。多いと月に2~3回は韓国線のセールを見ます(笑) サービス内容や運賃規定がほとんど変わらない中で、セールをしていない時に購入するのは大変もったいないです。(LCCは預け入れ荷物がない、などの制約があります)「緊急で韓国に行かなければいけない」、「マイレージ付与率が低いのはNG」といった事情がない限り、セール開催時に購入することをおすすめします。
② タクシーや送迎サービスを使わない
韓国は交通網が発達しており、郊外に行かない限りは地下鉄と徒歩で周れます。タクシーが日本より気持ち安いとはいえ、ちょっとした移動程度で頻繁に乗っていたら、あっという間に数千円トータルで払ってた、なんてことになりかねません。また空港から市内まで、市内からホテルまでの送迎サービスがありますが、余程荷物が多かったり特別な事情がない限りは、控えた方がお財布にやさしいです。何度も言いますが、地下鉄で(ほぼ)どこでも行けます。
➂ お土産はスーパーで買おう
職場や学校で配る「バラマキ」用のお土産は、スーパーで調達しましょう。お菓子や韓国のりなどたくさん揃っているので、お土産選びが楽です。悩んだら適当に山積みされているものをかごに入れていけば、大体外しません。超鉄板ですが、おすすめはロッテマート。物がたくさん揃っていて比較的リーズナブルです。
まとめ
今回は、韓国旅行の費用について解説しました。やはりコロナ前と比べると、全体的にかかる費用は高くなっています。ただし渡航時期や節約のしかたによっては、国内旅行と同じくらいの費用で行くことも可能です。
今回のコラムが、韓国旅行に行く時の参考になれば幸いです。
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