<体験談>おすすめはどっち?Wi-FiとSIMカード
海外旅行中、スマホでネットが使えると大変便利です。
大半の方は、Wi-Fiをレンタルされるか、SIMカードを調達されるか、どちらかを選択されると思います。
今回は私の体験談も含めて、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
レンタルWi-Fiのメリット・デメリット
Wi-Fiルータは、レンタル会社から貸し出しされます。
受け渡しは当日空港で引き取り、もしくは事前の郵送になります。
当日の申し込みも可能ですが、混雑していることがあります。
乗り遅れない為にも、ネットから事前申し込みをしておくとスムーズです。
ネットで申し込むとロッカー受け取りの為、並ばず大変スムーズです!
なお料金は渡航先によって異なり、1日あたり数百円~2千円くらいが相場となります。
回線速度や通信容量を速いもの・無制限プランを選ぶと高くなっていきます。レンタルWi-Fiのメリットは、主に下記の3つです。
💡メリット
- 設定が簡単
- パソコンなどの通信機器も接続出来る
- 1台あれば複数人でシェアが可能
まず何といっても、設定が簡単です。
Wi-Fiルータの電源を入れる
↓
Wi-Fiの設定画面でパスワードを入力する
この2ステップでネットに接続できます。
SIMフリー(特定の通信事業者しか使えない「SIMロック」がかかっていない状態)のスマホでなくても、そのまま海外で使えます。
1台レンタルしてしまえば、パソコンやタブレットなども同時接続出来ます。
またグループや家族の場合、シェアするとレンタル料金を抑えることが出来ます。
一方でデメリットは下記の通りです。
⚠デメリット
- SIMカードと比べて割高
- 荷物が多くなる
- バッテリーの減りが気になる
グループでシェア出来る場合は割高に感じませんが、1人旅だとSIMカードの方が安いです。
参考まで私はシンガポールに渡航した際、4日間/4G/超大容量のプランに補償オプションを付けて、約6,000円くらいでした。
SIMカードの場合、同じ速度・無制限プランで約2,000円ほどなので、約3倍ほど料金に差があります💦
また思っている以上にルータとモバイルバッテリーの重量があり、かさばる&重いです。
シンガポール国内をずっと徒歩で移動していたため、肩がこりました...
一式をポーチ付きで貸し出して頂けるので、衝撃・水没などから守られるのはいいのですが、カバンの中がだいぶ圧迫されます。
バッテリーの減りも早く、朝から終日電源オンしていると、夕方くらいには電池がなくなっていることもあります。
SIMカードのメリット・デメリット
SIMカードは、ネット通販や空港などで購入できます。
SIMロックを解除する・またはSIMフリーの端末でないと使用が出来ないので、注意が必要です。
料金はWi-Fiと同じく、渡航先によってまちまちですが、4G/無制限プランでも2,000~4,000円くらいとお手頃です。
💡メリット
- 料金がお手頃
- 荷物にならない
先程も少し触れましたが、Wi-Fiをレンタルするより、料金が安くなる場合がほとんどです。
またカード自体小さく、付属品が説明書くらいしかないので、荷物がかさばりません。
⚠デメリット
- SIMフリーのスマホでないと使えない
- 設定・準備がやや手間がかかる
お使いのスマホがSIMフリーでない場合、SIMロックの解除が必要となります。
ロックの解除は各業者ごとに異なりますので、下記よりご確認ください。
docomo
au
softbank
インターネットからの手続きですと、無料で解除出来ます。
店頭でも対応頂けますが、手数料が発生します。
なおiPhone13以降の機種は、はじめからsimフリーの場合が多いです。
ロックの解除が出来ない場合は、SIMフリーのスマホを別で用意しなくてはなりません
またSIMカードを入れ替えたり、場合によってはAPN設定(ネット接続に必要となる初期設定)をしたりと、Wi-Fiと比べてやることが多く、手間がかかります。
まとめ
海外旅行中にスマホでネットが使えると、大変便利です。
特に道に迷った際のGoogleマップは、
本当に重宝します✨
レンタルWi-FiとSIMカード、どちらもそれぞれメリット・デメリットがありますが、私個人のおすすめは...
eSIM です!
ソウルへ行った際に利用して、大変便利だったのでぜひ紹介させて下さい!
eSIMとは簡単にいうと、「カードの入れ替え不要のSIM」になります。
機種によっては使用が出来ませんが、
QRコードを読み込む
↓
副回線をアクティベート(有効化)
↓
現地到着後、副回線に切り替え
基本この3ステップです✨
スマホの画面をタップするだけで簡単・お手軽・分かりやすい!
詳しくは別の記事でご紹介します。
グループならWi-Fi、一人旅ならSIM、といったところでしょうか。
ご予算と合わせて、検討してみてください!